Fintech(フィンテック、FinTech、Financial technology)ってなんぞや?聞いたことあるけれど?というアナタへ。
ザッッッックリまとめてみたので、お役に立てたら嬉しい。

Finance(ファイナンス)とTechnology(テクノロジー)を掛け合わせた造語。

アメリカの金融界では1990年代には使われていて最近ようやく日本に上陸した感じ。
米国ではすでに株売買高の65%前後が自動取引(アルゴリズム取引)

金融機関やその情報子会社がITを駆使した金融サービスのこと。わかるかしら?
家計簿・会計ソフトウェアから資産運用、貸付け、複雑な決済など。(従来、銀行が行ってきた少額の決済・送金などは除外)
それなら、前からあったじゃないかって思うところもあるけど、落ちついて読んでくれたら嬉しい。

さらに具体的に、
指紋だけで支払いが出来る「手ぶら決済」、人工知能による資産運用「ロボ・アドバイザー」など。

ますます便利で高度化する。


 

一時期破綻問題でバッシングされたビットコインですら、フィンテックブームで褒められ推進されるような状態。

ちょっと整理してみよう↓

 

<金融×IT>FinTechの領域

・ソーシャルトレーディング(融資)

・クラウドファンディング(ネット資金調達)

・投資運用サービス(情報提供含む)

・ペイメント&決済

・ブロックチェーン(仮想通貨)

・会計経理ソフト

・金融業界のセキュリティーサービス(ここが弱い)


 

<人員削減=AI化>

実は、FinTechに何が起きるかというと、人員が少なくて済む

要するに人員削減ができる。

つまり、AIが人の職業を奪う時代に突入することを意味する。

某M銀行の社長が5月の決算会見で「要因削減」を発言しており

3500名を10年で減らすと。

10年はかかりすぎだと思うけど、もっと早く削減されると予想する。批判を避けるために「切る」のではなく「狭き採用枠」とされる可能性も予測される

逆に金融業界のIT技術者の採用は増えているともいう。

人員削減できてIT技術だけで金融業が回せるとなると、

技術力のある中小金融業者が、大金融業者を逆転する可能性が高くなることも容易に想像できる。

大企業もうかうかしていられない。


 

<国内のフィンテックベンチャー>

マネオ

お金のデザイン

ウェルスナビ

フリー

マネーフォワード

ベアテイル

クラウドキャスト

キャピー

バンクガード

など100社ほど。

 

その規模はまだ40~50億円(よく見て)クラスだけど

来年には倍の120億円、2020年には600億円になると予想している分析所もある。

 

メモ代わりに・・・

フィノラボ「FINOLAB」丸の内にあるそうで、行ってみたい。


 

<歴史>

FinTechという名称にすると何だか最先端な気もするけれど、

1960年代には既にはじまっていたと言ってもいい。

1965年頃の省エネ・業務効率化の自動化システム

1975年頃には顧客サービスのオンライン化。つまりATMなど。

1983年には銀行と提携企業のオンライン化(株取引なども)

1989年には、銀行間でのATM提携のオンライン化が充実。

その後、ネットバンキングや電子マネーが花盛りだったのは記憶に新しと思う。


 

<仮想通貨>

そしてビットコイン。出始めは、破綻などの問題(顧客から預かったビットコインを消失させた私設取引所マウントゴックスが2014年に経営破綻)も発生してイメージも悪くなり、慎重に進める傾向にあったけれど、

今日、明らかにされた、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の、
「仮想通貨の管理・決済サービスを提供するコインベースへ出資し、ビットコイン業界に参入する。」
というWall Street Journalのニュースからも、仮想通貨の復活の道が見えかけている。


 

<国会も動いた>

今年5月に、銀行法・資金決済法の改正案が可決成立した。

1年以内の施行だから、間もなくと言ったところ。フィンテック関連法とまで言われている。

従来の基準議決権数は、銀行5%、持ち株秋社が15%が限度で、これを超える「5%ルールの緩和」がされることとなり、するとベンチャーが参入し易くなる。
またはベンチャーと連携が取りやすくなる。

また、法改正により、仮想通貨はモノ扱いだったのが、財産的価値があると認められ、いわゆるちゃんとした通貨として扱われる。
ただし、仮想通貨交換所は同法2より登録が義務付けられるので注意が必要。

登録制は、破綻などによる利用者保護の必要性があるから。透明性や信頼性も関係する。

 

各社の動向については、また気が向いたらアップする。

 

 

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