北里大の試験で新型コロナウイルスへの効果が確認された製品

<手指の洗浄、拭き取り洗浄用>

かんたんマイペット(原液)

クイックルワイパー立体吸着ウエットシート 香りが残らないタイプ(絞り液)

クイックルワイパー立体吸着ウエットシートストロング(絞り液)

クイックルJoanシート(絞り液)

クイックルJoan除菌スプレー(原液)

食卓クイックルスプレー(原液)

セイフキープ(絞り液)

トイレマジックリン消臭・洗浄スプレーミントの香り(原液)

ハンドスキッシュEX(原液)

ビオレガード薬用泡ハンドソープ(原液)

ビオレu薬用泡ハンドソープ (3倍希釈)

ビオレガード薬用手指用消毒スプレー(原液)

ビオレガード薬用ジェルハンドソープ (3倍希釈)

ビオレu手指の消毒液(原液)

リセッシュ除菌EXプロテクトガード(原液)

<洗濯、器具の洗浄用>

アタック高浸透リセットパワー(1リットル当たり3・5グラム)

アタックZERO(3000倍希釈液)

クリーンキーパー(100倍希釈)

ワイドハイターEXパワー液体(100倍希釈液)

ワイドハイターEXパワー粉末(1リットル当たり5グラム)

ワイドマジックリン(1リットル当たり10グラム)

毎日新聞

https://mainichi.jp/articles/20200422/k00/00m/040/135000c

市販の洗剤にウイルス不活化効果 エタノール、界面活性剤含有で確認

4/22

市販されている複数の洗剤やハンドソープなどを適切に使えば、新型コロナウイルスの感染力を失わせる効果があるとの研究成果を、北里大の研究チームがまとめた。主にエタノールや界面活性剤が含まれているもので確認。研究チームは「ウイルスが付着した手指や、床や壁などの洗浄に加え、衣服の洗浄に効果が期待できる」としている。ただし住居用洗剤を手指には使わないなど、使用上の注意通りに使う必要がある。

日本ウイルス学会によると、新型コロナウイルスは「エンベロープ」と呼ばれる二重膜で覆われていて、エタノールや界面活性剤がこの膜を破壊し、感染力を失うことが知られている。しかし、市販されている製品の効果の有無は明らかになっていない。

研究チームは、エタノールを含む手指用消毒剤、界面活性剤成分を含む住居用や台所用洗剤、ハンドソープなど計22製品を対象に試験を実施。製品の裏面に書かれた使用法を参考に、希釈が必要な場合には、水道水を利用した。研究に用いた新型コロナウイルスは、国立感染症研究所から提供を受けた。

手指の洗浄や家具などの拭き取り洗浄用の製品では、27マイクロリットル(マイクロは100万分の1)を300万個の新型コロナウイルスのRNA(リボ核酸)が入った液3マイクロリットルに添加し、1分間ウイルスに接触させた。洗濯や器具の洗浄用の製品では、同様に10分間接触させた。

その後、ウイルスが入っていた液を希釈して6日間培養し、RNAの増加が確認されない場合に効果があるとした。その結果、試験をした22製品中21製品で効果があったという。

研究チームの花木秀明・北里大大村智記念研究所感染制御研究センター長は「製品に書かれている使い方の通りに使えば効果があると考えられる。今回調べた商品以外については、エタノールや界面活性剤の種類、濃度によって効果が異なる可能性があり、更なる検証を行いたい」と話す。

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